不妊治療に使われる薬

男性の不妊治療に用いられる方法として、基本的に薬物治療があります。
不妊の原因によって様々ですが、どういった薬があるのでしょうか。

 

精子の数や運動率が低い場合

精子検査の結果、数が少なかったり運動率が低いと判断された場合、
3ヶ月スパンで「漢方薬」「ビタミン剤」を試し様子をみるそうです。
※漢方薬の良さは、「妊娠したいな.com」でも記載されてました。

 

よく使われる漢方として、「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」があります。
・・・疲労回復・体力増強・精子の運動率向上などの作用が期待出来る漢方です。副作用としては吐き気や下痢が挙げられます。

 

「八味地黄丸(はちみじおうがん)」

・・・体力増強・精子の運動率向上・体の冷えを改善する漢方です。

 

こちらも副作用は吐き気や下痢などが挙げられます。

 

よく使われるビタミン剤は「メチコバール:ビタミンB12」「ユベラ:ビタミンE」などです。
ビタミンB12の方は精子の製造を促進させる作用があります。

 

ビタミンEの方は、ホルモン分泌を正常にし、血液の循環を良くさせる作用があるそうです。
しばらく漢方とビタミン剤を併用して、それでも効果が一向にない場合、今度はホルモン治療を行うそうです。

 

「hCG製薬」「hMG製薬」というホルモン剤は、ホルモンが欠乏している時の補充を目的としています。

 

長期に使用することによって、逆に精子の製造機能を悪くさせてしまう副作用があるみたいなので、要注意ですね。吐き気や頭痛などの副作用もあるそうです。
女性の方は、妊娠したいな.comも参照してみてください。



ホルモン剤

「クロミフェン製剤」というホルモン剤は、男性ホルモンの分泌を促進させ、精子の製造を促します。
こちらも副作用は同じで長期使用は避けたほうが良さそうです。

 

性病が原因によって不妊になっている可能性もあるそうです。

 

クラミジアや淋病など。
そういった時には原因菌に合わせて抗菌薬が処方されるようです。

 

性病は、誰かに移されるというのではなく、元々持っていた菌が体調不良により発病する場合があります。「あれ?」と思ったときにすぐに治療したほうがいいですね。

また、EDと言われる勃起障害によって、うまく射精できないことが原因になることも・・・。

 

そういう時は、バイアグラなどが処方されます。
副作用として動悸などがありますので、心臓に疾患がある人の場合お勧めできません。

 

原因によって様々な薬物治療が行われている男性の不妊ですが、結果的に生活習慣やサプリメントでも補える部分が多くあるように思います。
市販のOGハーブなどのサプリメントには、スタミナ成分がたくさん含まれていて、男性ホルモンの分泌を促してくれるものがあります。

 

病院に行くまでもないんだけど・・・なんて人は、まずは手軽にサプリを試してみるといいかもしれませんね。

 

OGハーブにはたっぷりと牡蠣ペプチドが含まれていて、不妊の治療に役立ってくれるはずです。